
投稿者プロフィール
- 性別:女性
- 転職時社会人歴:6~8年目
- 前職:東京海上火災保険株式会社
入社年度:2011~2013年
転職時年収:500万円
部門・職種・役職:損害サービス・副主任
業務内容:保険金の支払い業務 - 転職先:法律事務所(従業員数:~99)
転職時年収:330万円
部門・職種・役職:事務
業務内容:交通事故対応をメインとした法律事務所の事務対応、一部秘書業務など
在籍期間:6年目以上
現在もしくは退職時の年収:350万円
転職を考えたきっかけ
社会人としての明確なキャリアを見失ったため。自分は入社してからずっと損害サービス部門で勤務してきたが、地方拠点だったこともあり同じ代理店、同じ同僚とずっと仕事をしておりマンネリ状態だった。かといって営業部門に異動したいという気持ちも湧かず地方の割に良い年収をいただいていることに甘んじ行動できていなかった。
当時自分のプライベートでも色々トラブルがあり環境を変えてみたいと考えて転職してみることにした。
転職時に重視したポイント
正直年齢も年齢で転職されてくれる会社があるのであればどこでも良いと考えた。結局、中小企業の総務的なポジション、保険代理店の事務、法律事務所の事務の候補の中から相対的にマシに思える職場を選んだ。
入社後のGap有無
あると言えばある。法律事務所に転職して、所謂クレームー気質の契約者や被害者との電話対応をしなくて済みと思っていたが、時々対応するときがあった。担当弁護士が不在の際に「戻り次第折り返しする」と伝えても、勝手に事故の話をする、弁護士が親身になっていない、など長時間一方的に話をして電話を終わらせないクライアントがいた。交通事故がメインの法律事務所だったため、弁護士特約で依頼してくるやばめの契約者がクライアントになるため、普通に考えればその人の電話対応をすることもあるのだが、転職前にはそういった電話からは解放されると勘違いしていた。
そのほか、転職後に苦労した点/後悔した点/不満な点
あまりない。損サの業務が出来れば交通事故対応の流れが分かるため、他の事務員よりも弁護士業務の背景や目的を理解して対応できた。強いて言えば、あくまでも事務であり弁護士のサポートのため「もっとこうすれば良いのに」とか思うことがあっても言わないようにしていた。あと、他の事務員のレベルも低くこの人たちと同じ給与かと思うこともあったが自身の業務内容を踏まえると納得感があった。
そのほか、転職して良かった点
自宅から近い職場を選んだので通勤は楽になった。それ以外はないかもしれない。年収も下がり仕事の裁量も減ったので。ただ、こちらも強いて言えば他の法律事務所に転職しやすいこと。東京海上時代は他損保に転職する人もいなかったし募集もしていなかったと思うが、今は交通事故を専門とする法律事務所は多くあるため今の職場が嫌になったらどこか別の事務所に移れば良いと思えるので気は楽。
転職満足度とその理由
星2つ ★★☆☆☆
元々特段目標や目的があった転職ではないので、こんなもんと割り切っているが、やはり年収がただ下がったのが大きい。仕事もかなり楽で残業も少ないので納得してはいるものの、プチ贅沢もしなくなって貧しくなった。
また、東京海上時代は5連休を年に2回取得することができるため海外旅行や国内旅行に行けていたが、今の職場ではお盆や年末年始しか長期休暇がないのでハイシーズンであり行けない。これもお金がないから、休暇がとれても行かないかもしれない。ただ、東京海上日動に戻るかと言われれば戻らない。
これから転職する人へ一言
東京海上日動のエリア型として地方で勤務している人は、地元の国立大学を出て真面目な優等生タイプが多いです。良い大学を出て東京海上日動で働くというのは素晴らしい経歴だと思いますが気負い過ぎずレールから外れてみるのもありだと思います。
東京海上日動を辞めたら働く場所がないと思っている人もいますが人の目を気にしなければ働く場所はたくさんあります。東京海上日動で働くこととニートになることの間に、いろんな働き方、生き方があります。気負わず生きてみては如何でしょうか。
利用した転職エージェント
- エン転職
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